雑誌「Coyote（コヨーテ）」復刊 舞台裏。コヨーテ復刊ネタバレ。編集長 新井敏記

2010年から休刊していた雑誌「Coyote（コヨーテ）」が、9月22日発売の号より復刊します。

復刊第一号は、
特集：野坂昭如　忘れてはいけない物語2012年版

□ 特別付録｜谷岡ヤスジ × 黒田征太郎「米画」
□ 荒木経惟／長友啓典
□ ポールオースター最新作「君の誕生日は来て、過ぎた」（柴田元幸訳）
□ 操上和美「NORTHERN 2012」
□ 山﨑努「読書論」
□ 原田マハ「最初の一歩」



コヨーテは２００４年に創刊。

２０１０年１２月発売の４６号で休刊。

編集長・新井敏記氏は「広告も減るし、雑誌そのものが問われていた時代で、

背負いきれなくなって、もう一度自分を見つめなおそうと・・・・」

復刊を後押ししたのは、二つのできごと。

ひとつは、雑誌を館変えなおすために、全国の書店を回ったときに出会った人々からのエネルギー。

もうひとつは、黒田征太郎さんからの絵葉書。

久々に会って近況を伝えたところ、それから、ほぼ毎日とどくようになった。

そこには、時々叱咤激励する短文が。

「かっこつけるな」

「２ページでも４ページでもいいから雑誌をつくれ」


休刊前は隔月号だったが、今後は季刊。

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