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資生堂ハンドクリーム「蓮香(れんか)ハンドクリーム東京大学オリジナル商品として発売 [美容]

資生堂は、国立大学法人 東京大学が発見した2000年以上前の蓮の実から発芽した

「大賀蓮(おおがはす)」の香りをテーマとしたハンドクリーム「蓮香(れんか)ハンドクリーム(40g 840円)」

を商品化しました。

本品は、日本各地の「ご当地フレグランス」の開発・販売を行っている、子会社の資生堂アメニティグッズ

株式会社が開発しました。

東京大学のオリジナル商品として、東京大学コミュニケーションセンターにおいて2012年8月1日(水)より発売

します。


<「蓮香」シリーズ開発の経緯>

 東京大学は、社会と双方向の連携を推進する拠点施設 東京大学コミュニケーションセンターを通じ、

コミュニケ-ション・マークを配したグッズ類の販売や、同大学で生み出された数多くの研究成果の展示を

行っています。

また、その研究成果の一部や保有する貴重な史料を活用したオリジナル商品づくりを進めています。

その一環として、東京大学出身の植物学者である故・大賀一郎博士が発芽に成功した

「大賀蓮」の香りをテーマに資生堂が2007年に開発した「蓮香オードパルファム(ピュアミスト)」

「蓮香あぶらとり紙(香りの台紙付き)」を、東京大学を訪れる方々へのお土産として販売しています。
 

「大賀蓮」は、1951年に東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)で3粒の古

代蓮の実が発掘されたことに由来します。

同年5月に大賀一郎博士がこれらの実を発芽させ、翌1952年7月に淡紅色の美しい花を開花させることに

成功しました。

その後のシカゴ大学での分析によると、この蓮の実は少なくとも2000年以上前のものであると

推定されています。

博士の名前から「大賀蓮」と名づけられたこの蓮は、国内外に友好親善のために根分けして送られ、

今でも多くの人々に愛されています。



 
東京大学と資生堂は、1985~1989年と2001~2003年の2回にわたり、大賀蓮の香りの分析・研究を

おこない、香りのキー成分を見出すことに成功しました。

この香りをテーマに開発したのが「蓮香」シリーズです。

同シリーズは、大賀蓮の香り成分を配合した完全なオリジナル商品です。



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